ちゅうひ【沢鵟】
タカ科の鳥。全長は雄が48センチ、雌が58センチくらい。褐色で、脚が長い。葦原(あしはら)などでみられ、翼をV字形に広げて飛ぶ。ユーラシア大陸に分布。南日本では冬鳥、北日本では少数が繁殖。
ちゅう‐ひ【中飛】
野球で、中堅手が処理した飛球。センターフライ。
ちゅう‐ひ【中皮】
胸膜・心膜(心外膜)・腹膜などの表面を覆う薄い細胞層。
ちゅうひ‐しゅ【中皮腫】
中皮に発生する腫瘍。良性と悪性がある。悪性の場合、胸膜や腹膜に沿って広く浸潤するものが多い。胸膜・腹膜中皮腫の多くはアスベストの吸引により発生する。アスベストが原因の場合、潜伏期間が長く、吸い込...
ちゅう‐ひつ【駐蹕】
天子が行幸の途中、一時乗り物をとめること。また、一時その土地に滞在すること。駐輦(ちゅうれん)。
ちゅう‐ヒール【中ヒール】
婦人靴で、ハイヒールとローヒールとの中間の高さのかかと。また、その靴。
ちゅう‐び【中火】
中くらいの火力。強火と弱火との間の、中程度の火加減。「—で二〇分間煮る」
ちゅう‐びねり【中捻り】
腰を少しくねらせること。また、その歩き方。江戸時代の遊女などの歩き方。「ぬき足、—のありき姿」〈浮・五人女・三〉
ちゅう‐びゅう【綢繆】
1 まつわりつくこと。また、糸などをからめて結ぶこと。「未だ陰雨せざるに牖戸を—せしめよと」〈東海散士・佳人之奇遇〉 2 むつみあうこと。なれしたしむこと。「其物語中にも男女—の場の如きは」〈魯...
ちゅう‐びょう【中苗】
葉の数が4、5枚の稲の苗。稚苗(ちびょう)とともに機械植えにする。