ちょう‐かんすう【超関数】
関数の概念を拡張した広義の関数。物理学や工学の分野で便宜的に用いられる有用性のある関数に、数学的な基礎づけを与えたもの。ディラックのデルタ関数やヘビサイドの階段関数が知られる。
ちょうかん‐ず【鳥瞰図】
高所から地上を見おろしたように描いた図。市街・地形などを説明的に描くのに適する。鳥目絵(とりめえ)。俯瞰(ふかん)図。
ちょうかん‐たい【潮間帯】
海岸の、高潮線と低潮線との間の帯状の部分。海藻類や沿岸動物が豊富で、独特の分布がみられる。
ちょうかん‐まく【腸間膜】
空腸・回腸などの腸管を包み、後腹膜からつり下がる腹膜のひだ。二重の腹膜が癒着したもので、薄いが強く、扇状に広がって長い腸を支持し、血管や神経が多数分布する。