ちょう‐じく【長軸】
楕円の直交する二つの軸のうち、長いほうの軸。長径。⇔短軸。
ちょうじ‐こう【丁子香】
チョウジのつぼみから作った香料。
ちょうじ‐ざくら【丁子桜】
バラ科の落葉小高木。中部地方から西の山地に自生。早春、葉より先に、筒状の萼(がく)をもつ淡紅色の花が2、3個ずつまとまって咲く。めじろざくら。
ちょうじ‐そう【丁子草】
キョウチクトウ科の多年草。河岸などに生え、高さ約60センチ。葉は披針(ひしん)形。初夏、チョウジに似た濃紫色の花が集まって開く。《季 夏》「—花甘さうに咲きにけり/子規」
ちょうじ‐ぞめ【丁子染(め)】
チョウジのつぼみの煮汁で染めた染め物。香染めのやや色の濃いもの。また、その色。
ちょうじ‐たで【丁子蓼】
アカバナ科の一年草。水田や湿地に生え、高さ40〜60センチ、茎は赤みを帯びる。葉は披針(ひしん)形。夏から秋に黄色い小花を開く。花びらは4枚で細く、子房が長い。たごぼう。
ちょうじ‐ちゃ【丁子茶】
茶を帯びた丁子色。
ちょう‐じつ【長日】
1 昼の時間の長い日。夏の日。 2 長い日数。長時日。
ちょう‐じつ【朝日】
あさひ。旭日(きょくじつ)。
ちょう‐じつげつ【長日月】
長い月日。長年月。