かく‐しゅ【攫取】
[名](スル)つかみ取ること。「忽(たちま)ち巨万の怪利を—す」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
かくし‐らっかん【隠し落款】
画中などに、人目につかないように筆者の名や号を記すこと。また、その署名。
かく‐しょう【確証】
たしかな証拠。まちがいのない証拠。「—をつかむ」「—が得られない」 [補説]書名別項。→確証
がく‐そ【楽所】
「がくしょ(楽所)」に同じ。「—遠くておぼつかなければ」〈源・少女〉
がく‐さい【学際】
《interdisciplinary》研究対象がいくつかの学問領域にまたがっていること。諸科学が総合的に協力すること。「—的研究」
かく‐ちく【角逐】
[名](スル)《「角」はあらそう、「逐」はおいはらう意》互いに争うこと。せりあい。「業界での—」「二つか三つの昇降機がほとんど並んで相—しながら動いている」〈寅彦・蒸発皿〉
かく‐そう【各層】
1 いくつか重なっているものの、それぞれ。 2 社会を構成する、それぞれの階層、また年齢層。「各界—の意見」
がく‐し【学士】
1 大学などの卒業者に与えられる学位。 2 学問をする人。学者。「開師、三宅石庵は王陽明の風な—ぢゃが」〈胆大小心録〉 3 律令制で、皇太子に経書を講じた東宮(とうぐう)坊の職員。東宮学士。「東...
がく‐えん【学園】
学校。現在では、下級から上級にわたるいくつかの学校から成る組織をいう場合が多い。
かぎ‐やく【鍵役】
江戸時代、牢屋の鍵を保管し、開閉をつかさどった役。