びしゅかつま【毘首羯磨】
《(梵)Viśvakarmanの音写。妙匠・種々工巧と訳す》帝釈天(たいしゃくてん)の侍臣で、細工物や建築をつかさどる神。転じて、美術工芸に巧みな人。
ひ‐じじゅう【非侍従】
中務省(なかつかさしょう)の臨時の官人。侍従・次侍従の官を経ないで天皇に侍する者。
び‐しん【美神】
美をつかさどる神。ビーナス。
ひじり‐うし【聖牛】
河川に設置される水制用具の一。多くの丸太で三角錐(すい)を横に倒したような構造物をつくり、いくつかの蛇籠(じゃかご)をのせたもの。
ひ‐そう【疲痩】
[名](スル)つかれはて、やせること。「恍として夢み惚として覚め…而して為に肢身の—せる」〈菊亭香水・世路日記〉
ひざ‐かんせつ【膝関節】
「しつかんせつ(膝関節)」に同じ。
ひた‐え【直柄】
1 まっすぐな刀の柄(つか)。また、作りつけになっている用具の柄(え)。 2 用具そのものの形が握る部分を兼ね備えているもの。
ひそか‐ごと【密か事】
ひそかにすること。みそかごと。「臣(やつかれ)等、其の—を知らず」〈舒明紀〉
ひし・げる【拉げる】
[動ガ下一][文]ひし・ぐ[ガ下二]押されてつぶれる。ひしゃげる。「艪(ろ)を—・げるほど押しつかんだ」〈有島・生れ出づる悩み〉
ひざ【膝】
1 ももとすねとの境の関節部の前面。ひざがしら。「—をすりむく」「—まで水につかる」 2 座ったときの、ももの上側にあたる部分。「荷物を—にのせる」