とっ‐つ・く【取っ付く】
[動カ五(四)]《「とりつく」の音変化》 1 しっかりとつかまる。とりすがる。「岩場に—・く」 2 物事を始める。「新しい事業に—・く」 3 人と接しはじめる。「—・きにくい人」 4 悪い病気や...
とっ‐つき【取っ付き】
1 最初。手初め。「習い事は—が肝心だ」 2 いくつかあるうちのいちばん手前。「角を曲がった—の家」 3 初めて会ったときの印象。第一印象。「—はよくないが、根はいい人だ」
とっ‐つかま・る【取っ捕まる/取っ掴まる】
[動ラ五(四)]「つかまる」を強めていう語。「犯人が—・る」
とび‐しょうぎ【飛(び)将棋】
将棋の駒を用いる遊びの一。将棋盤に双方3個ずつ三段に並べた9個の駒を、交互に一ますずつ進め、相手の駒にぶつかればその駒を飛び越え、早く敵陣地に駒を並べ終えたほうを勝ちとする。跳ね将棋。
とま・る【止(ま)る/留(ま)る/停まる】
[動ラ五(四)] 1 動いていたものが動かなくなる。動きをそこでやめた状態になる。停止する。「時計が—・る」「特急の—・る駅」「エンジンが—・る」 2 続いていたものが続かなくなる。通じていたも...
トロイツカヤ‐とう【トロイツカヤ塔】
《Troitskaya bashnya/Троицкая башня》ロシア連邦の首都モスクワの中心部、クレムリンにある塔。北西の城壁の中央に位置する。高さ約80メートル。クレムリンを囲む20の...
とり‐かえし【取(り)返し】
[名]取り返すこと。もとの状態に戻すこと。「—のつかない失敗」 [副]ふたたび。あらためて。「昔のこと—悲しくおぼさる」〈源・桐壺〉
とり‐おさ・える【取(り)押(さ)える/取(り)抑える】
[動ア下一][文]とりおさ・ふ[ハ下二] 1 暴れ動くものを押さえて動けないようにする。「荒れる牛を—・える」 2 犯人をつかまえる。とらえる。「泥棒を—・える」「密売の現場を—・える」
とりがしら‐の‐たち【鳥頭の太刀】
柄頭(つかがしら)に鳥の頭をかたどった金具を付けた太刀。鷹飼いが用いたほか、儀仗(ぎじょう)用・奉献用ともされた。とりくびのたち。
とり‐かか・る【取(り)掛(か)る】
[動ラ五(四)] 1 手をつける。着手する。「作業に—・る」 2 すがりつく。とりすがる。「手足に—・りて哭(な)き悲しみき」〈記・上〉 3 組みつく。うってかかる。「ものどもに—・りて、つかみ...