つぎ【次】
1 すぐあとに続くこと。また、そのもの。「—の日曜」「—の角を曲がる」 2 あるものに続く地位。一段低い地位。また、一段劣ること。「主峰の—に位置する」 3 座敷に続く控えの間。次の間(ま)。「...
つぎ【継ぎ/接ぎ】
1 つなぐこと。また、つぎ方やつぎぐあい。「パイプの—が不完全だ」 2 衣服などの破れた所に小切れを当ててつくろうこと。また、その小ぎれ。「—を当てたズボン」 3 (「粘ぎ」とも書く)囲碁で、石...
つぎ‐あし【継(ぎ)足】
1 器具などを高くするためにつぎたした足。「机に—をする」 2 幼帝がいすにかけるときに足を受けてのせる台。承足(しょうそく)。 3 剣道で、後ろ足を前足の近くに引きつけてその勢いを利用して前足...
つぎ‐あて【継(ぎ)当て】
[名](スル)衣類などに継ぎを当てること。また、その部分。「膝に—する」
つぎ‐あわ・す【継(ぎ)合(わ)す】
[動サ五(四)]「継ぎ合わせる」に同じ。「小切れを—・す」 [動サ下二]「つぎあわせる」の文語形。
つぎ‐あわ・せる【継(ぎ)合(わ)せる】
[動サ下一][文]つぎあは・す[サ下二] 1 別々のものをつないで一つにする。「断片を—・せる」 2 縫いつけて一つにする。「端切れを—・せる」
つぎ‐いと【継(ぎ)糸】
1 継ぎ足す糸。継ぎ合わせる糸。 2 継ぎ物をするのに用いる糸。
つぎ‐うた【続ぎ歌/継(ぎ)歌/次歌】
1 歌会で、五十首・百首など一定数の詠題をくじなどで分け、列座の複数の作者が次々に和歌を詠むこと。また、その和歌。鎌倉中期以降に流行。 2 次節(つぎぶし)の異称。
つぎ‐うま【継(ぎ)馬】
江戸時代、宿場に用意した乗り継ぎ用の馬。駅馬(えきば)。伝馬(てんま)。
つぎ‐うるし【継(ぎ)漆】
物を接着するのに用いる漆。主に、石漆(いしうるし)と小麦粉をまぜたもの。