つち‐か・う【培う】
[動ワ五(ハ四)]《「土(つち)養(か)う」の意》 1 根元に土をかけて植物を育てる。「花を賞せんとする者は、必ずその根に—・うことを忘れてはならぬ」〈河上肇・貧乏物語〉 2 大切に養い育てる。...
つち‐かご【土籃】
土を運ぶのに用いるかご。
ど‐かぶり【土被り】
建築用語で、トンネルや暗渠(あんきょ)のように地中に埋設される構造物の上端から地表面までの土砂や岩盤の厚さをいう。土被り厚。
つち‐かべ【土壁】
粘りのある土を塗って固めた壁。仕上げ(上塗り)用の土色により、聚落(じゅらく)壁・錆(さび)壁などとよぶ。
つち‐かめむし【土椿象/土亀虫】
半翅(はんし)目ツチカメムシ科の昆虫。体長約1センチ。体は楕円形で平たく、光沢のある黒色。脚にとげがあり、土を掘って植物の根などから汁を吸う。日本各地に分布。