つつがむし‐びょう【恙虫病】
野ネズミが保有するリケッチアの一種をツツガムシが媒介し、人が刺されたときに感染して起こる病気。高熱を発し、リンパ節が腫(は)れ、全身に発疹(ほっしん)が生じる。感染症予防法の4類感染症の一。致命...
つつ‐がゆ【筒粥】
粥占(かゆうら)の一種。粥を炊くとき葦(あし)や竹の筒を入れておき、その中に入った米粒の量によってその年の豊凶を占うもの。多く、神社の神事として行われる。管粥(くだがゆ)。《季 新年》
つつ‐がわら【筒瓦】
⇒牡瓦(おがわら)
つつき‐まわ・す【突き回す】
[動サ五(四)]《「つっつきまわす」とも》 1 しつこくつつく。あちこちを手当たり次第につつく。「小鳥がえさを—・す」 2 欠点などをあれこれ咎(とが)め立てする。「他人の古傷を—・す」
つつ‐ぎり【筒切り】
まるくて細長いものを横に切ること。輪切り。「竹の—」「さんまを—にする」
つつ・く【突く】
[動カ五(四)] 1 何度も軽く突く。こつこつと小刻みに突く。また、そのようにして合図や注意をする。「棒で草むらを—・く」「アカゲラが幹を—・く」「ひじで—・いて注意する」 2 ㋐なべ料理などを...
つつ‐ぐち【筒口】
「筒先」に同じ。
つつこわけ‐じんじゃ【都都古別神社】
福島県東白川郡棚倉町馬場にある神社。主祭神は都都古別神(味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと))で日本武尊(やまとたけるのみこと)を配祀。 福島県東白川郡棚倉町八槻にある神社。祭神はと同じ。
つつ‐ごかし【筒転かし】
《竹の銭筒に入れておよそ100文ずつ計るときに多少の過不足があるところから》銭勘定をごまかすこと。また一般に、ごまかすこと。詐欺。「手ひどいころり、これがほんの—、かたりめに出逢うた」〈浄・鬼一法眼〉
つつ‐さき【筒先】
1 ホースなど筒形の物の先端の部分。筒口。 2 銃砲の先。銃口。砲口。筒口。「銃の—を相手に向ける」 3 消防ポンプのホースの筒先を扱う消防士。筒口。