ひがし‐バライ【東バライ】
《East Baray》カンボジア北部、アンコールにある、かつての人工水域。アンコールトムの東に位置する。10世紀、ヤショーバルマン1世の時代に築造。東西約7000メートル、南北約1700メート...
ピクリン‐さん【ピクリン酸】
《(ドイツ)Pikrinsäure》黄色の結晶。劇薬。急熱や衝撃により爆発する。分析用試薬などに利用。かつては炸薬(さくやく)・黄色染料に使用。化学式C6H3N3O7 トリニトロフェノール。
ビクトリア‐とう【ビクトリア島】
《Victoria Island》ナイジェリア南西部の都市ラゴスの都心部の一地区。ギニア湾と潟湖(せきこ)の間に位置し、東側が本土に接する。かつては潟湖の南側に位置する島だったが、植民地時代に...
ひさん‐なまり【砒酸鉛】
砒酸の鉛塩。オルト砒酸鉛Pb3(AsO4)2・メタ砒酸鉛Pb(AsO3)2・ピロ砒酸鉛Pb2As2O7のほか、砒酸水素鉛PbHAsO4と砒酸二水素鉛Pb(H2AsO4)があり、いずれも無色の粉末...
ビタミン‐ビーに【ビタミンB2】
ビタミンB複合体の一。酵母・米ぬか・牛乳・肉などに含まれる。フラビン酵素の補酵素として働く。欠乏すると口角炎・舌炎・皮膚炎・結膜炎などを起こす。かつてビタミンGとよばれた。リボフラビン。ラクトフ...
ビシュヌプル【Bishnupur】
インド東部、西ベンガル州の町。コルカタの北西約200キロメートルに位置する。かつて、マッラ朝の都が置かれ、16世紀から17世紀にかけて栄えた。素焼き煉瓦(れんが)の壁に精緻な浮き彫りを施したヒン...
ビスマス‐ざい【ビスマス剤】
医療用のビスマス化合物。次硝酸ビスマス、次炭酸ビスマスなどがあり、かつて梅毒、胃潰瘍、下痢の治療に用いられたが、現在はほとんど使用されない。
ひし‐しょくぶつ【被子植物】
種子植物の一門。約27万種以上が含まれ、最も進化した植物群。心皮が胚珠(はいしゅ)を包んで子房になり、重複受精を行う。かつては双子葉植物と単子葉植物に二分されたが、もっとも新しい植物分類体系であ...
ビジコン‐カメラ【vidicon camera】
光伝導を利用した撮像管をもつテレビカメラ。フィルム送像や工業用テレビに使用される。
ハナウマ‐わん【ハナウマ湾】
《Hanauma Bay》米国ハワイ州、オアフ島南東部の湾。かつての火口壁の一部が浸食を受けてできた湾であり、砂浜がゆるやかな円弧を描く。湾内にはサンゴ礁が広がり、海洋保護区に指定。豊かな生態系...