かい‐う【怪雨】
つむじ風で巻き上げられた土砂や魚・虫などが、雨にまじって降ってくるもの。
かい‐ふう【回風/廻風】
つむじ風。〈日葡〉
こく‐ふう【黒風】
砂塵を巻き上げ、空を暗くするようなつむじ風。
せん‐ぷう【旋風】
1 渦巻き状の風。直径50メートル以下で、竜巻より小規模のものをいう。つむじ風。つじ風。 2 社会の反響を呼ぶような突発的な出来事。また、それによる反響。「文壇に—を巻き起こす」
ツイスター【twister】
1 ねじりパン。ねじりドーナツ。 2 つむじ風。竜巻。 3 ツイスト2を踊る人。
トゥールビヨン【(フランス)tourbillon】
《渦、つむじ風の意》機械時計の機構の一。時計の面の向きにかかわらず、ぜんまいが一定の速度で動くように調整するもの。
飄風(ひょうふう)は朝(ちょう)を終(お)えず驟雨(しゅうう)は日(ひ)を終(お)えず
《「老子」二三章から》つむじ風が朝の間じゅう吹きつづけることはないし、にわか雨が一日じゅう降りつづけることもない。不自然な出来事は長くは続かないというたとえ。
まき‐あ・げる【巻(き)上げる/捲き上げる/巻(き)揚げる】
[動ガ下一][文]まきあ・ぐ[ガ下二] 1 巻いて上へあげる。「帆を—・げる」「釣り糸を—・げる」 2 くるくる舞うように上へあげる。「つむじ風がほこりを—・げる」 3 おどしたり、だましたりし...