さや・る【障る】
[動ラ四] 1 何かにひっかかる。さわる。「我が待つや鴫(しぎ)は—・らず」〈記・中・歌謡〉 2 妨げられる。「すべもなく苦しくあれば出で走り去(い)ななと思へど此らに—・りぬ」〈万・八九九〉 ...
さる‐がわ【沙流川】
北海道中南部を流れ、太平洋に注ぐ川。日高山脈に源を発する。上流にはエゾマツやトドマツの原生林がある。長さ104キロ。
しい【椎】
ブナ科のシイとよばれる常緑高木の総称。マテバシイ・スダジイ・ツブラジイなど。暖地に自生。葉は堅く楕円形で、表面はつやがあり、裏面に褐色毛をもつ。初夏に開花。実はどんぐりになり、食用。しいがし。し...
シェラック‐ワニス【shellac varnish】
シェラックをアルコールに溶かした塗料。木材の目止め、下塗り、つや出し仕上げ塗りなどに用いる。ラックニス。
じゆう‐ほうろん【自由法論】
法は固定した概念にとらわれるべきものでなく、条理や社会的現実面に即するように、自由に運用されるべきであるとする主張。19世紀末から20世紀初めにかけて、ドイツやフランスなどにおいて、従来の概念法...
しのの‐に
[副]びっしょりぬれているさま。しとどに。「聞きつやと君が問はせるほととぎす—濡れて此(こ)ゆ鳴き渡る」〈万・一九七七〉
しっ‐こく【漆黒】
黒うるしを塗ったように黒くてつやがあること。また、その色。「—の髪」
しまり‐や【締(ま)り屋】
倹約家。しまつや。または、けちんぼう。「—の女房」
しっ‐かん【失冠】
[名](スル)スポーツや将棋などで、選手や棋士がタイトルを失うこと。「名人を—する」
しっ‐けい【失敬】
[名・形動](スル) 1 人に対して礼を失した振る舞いをすること。また、そのさま。失礼。無礼。「—なことを言う」「—な奴だ」「きのうは—した」 2 先に席を立つこと。また、人と別れること。「ひ...