うれ‐だ・す【売れ出す】
[動サ五(四)] 1 売れるようになる。売れはじめる。 2 名が世間に広まってくる。人気が出てくる。「最近—・してきた歌手」
雨天(うてん)の友(とも)
逆境の時に支持してくれる友人。また、厳しい忠言をしてくれる友人。 [補説]三木武夫元首相の言葉とされる。
うき‐だ・す【浮(き)出す】
[動サ五(四)] 1 表面に浮いて出てくる。「漏れた油が水面に—・す」 2 模様・形などが、下地や背景から区別されてはっきり見えてくる。「刺繍(ししゅう)が—・して見える」
アルディピテクス‐ラミダス【Ardipithecus ramidus】
《「アルディピテクスラミドゥス」とも》約440万年前に生息していたアルディピテクス属の猿人の種名。1992年にエチオピアのアファール盆地で化石が発見された。ラミダス猿人。 [補説]「ラミドゥス」...
かま・う【構う】
[動ワ五(ハ四)] 1 (多く打消しの表現を伴って用いる)その事柄や存在を気にかけて、規制された状態になる。 ㋐気にする。気をつかう。「時間に—・わず押しかけて来る」「私に—・わないで先に行っ...
き‐むか・う【来向かふ】
[動ハ四]時や人がやってくる。近づいてくる。「日並(ひなみし)の皇子の命(みこと)の馬並(な)めて御(み)狩り立たしし時は—・ふ」〈万・四九〉
たち・く【立ち来/起ち来】
[動カ変] 1 やってくる。来る。「近江より朝—・くればうねの野にたづぞ鳴くなる明けぬこの夜は」〈古今・大歌所御歌〉 2 雲・霧・波・風などがわき起こってくる。「吾家(わぎへ)の方よ雲居—・くも...
スルー【through】
[名](スル) 1 テニスで、ネットが破損し、ボールが網の目を通り抜けて相手方のコートに落ちること。 2 複合語の形で用い、通り抜けの、素通しの、の意を表す。「ドライブ—」「フォロー—」「シー—...
捨(す)てる神(かみ)あれば拾(ひろ)う神(かみ)あり
自分に愛想をつかして相手にしてくれない人もいる反面、親切に助けてくれる人もいるものだ。困ったことがあっても、くよくよするなということ。捨てる神あれば助ける神あり。
せり‐だ・す【迫り出す】
[動サ五(四)] 1 前の方に出っ張る。つき出てくる。「腹が—・す」「観衆が道路に—・す」 2 隠れていたものが表面に出てくる。「次第と現実世界に—・して来る」〈漱石・虞美人草〉 3 上または前...