サン‐カルロス【San Carlos】
フィリピン中央部、ビサヤ諸島南西部のネグロス島の港町。同島東岸に面する。タノン海峡を隔ててセブ島のトレドと相対し、航路で結ばれる。同島の主要な幹線道路が通る交通の要地。 中央アメリカ、ニカラ...
さり‐とも【然りとも】
[接] 1 そうであっても。それでも。「この女(め)の童は…もてわづらひ侍り。—、まかりて仰せ事給はむ」〈竹取〉 2 よもや。まさか。「—うち捨てては、え行きやらじ」〈源・桐壺〉
ざしき‐のぼり【座敷幟】
端午の節句に、座敷の中に立てて飾る小さな幟。内幟(うちのぼり)。《季 夏》
さた‐なし【沙汰無し】
[名・形動] 1 取り立てて問題にしないこと。不問に付すこと。「—に済ます」 2 便りや訪れのないこと。また、そのさま。無沙汰。「このところ、とんと—だ」 3 他に知らせないこと。また、そのさま...
サッカー‐だい【サッカー台】
《sackerは袋詰めする人の意》スーパーマーケットなどで、購入済みの商品を袋に詰めるための台。 [補説]「作荷台」と当てて書くこともある。
さし‐へだ・つ【差し隔つ】
[動タ下二]隔てる。間を仕切る。「几帳(きちゃう)—・ててうちふす所に」〈かげろふ・中〉
させ‐る
[連体]《動詞「さ(指)す」の已然形+完了の助動詞「り」の連体形から。あとに打消しの語を伴って用いる》特に取り立てていうほどの。さほどの。さしたる。「皆、馬芸、—ことなき事どもなり」〈徒然・二三...
さし‐て
[副]《動詞「さ(指)す」の連用形+接続助詞「て」から》 1 (あとに打消しの語を伴って用いる)とりたてていうほど。それほど。たいして。「これは—重要ではない」「—遜色(そんしょく)はない」 2...
さっ‐さつ【颯颯】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 風が音を立てて吹くさま。「風は—と冷く吹いて」〈鏡花・註文帳〉 2 人柄などが、さっぱりしたさわやかな印象を与えるさま。「心事を丸出にして—と応接す可し」〈福...
さし‐た
[連体]《「さしたる」の音変化。下に打消しの語を伴って用いる》取り立てていうほどの。これという。「—目的もなく参加した」 [補説]「然した」とも書く。