えんがん‐す【沿岸州】
海岸線とほぼ平行に、海を隔てて形成された堤防状の砂州(さす)。
え‐わらい【笑笑ひ】
にっこりと笑うこと。また、声を立てて笑うこと。「こと所の局のやうに声たかく—などもせで、いとよし」〈枕・七六〉
えん‐かん【捐館】
《館を捐(す)てて世を去る意》高貴な人の死去をいう語。〈下学集〉
えり【魞/簄】
河や湖沼・内湾で、よしずや竹垣を魚道に迷路のように張り立てて、魚を自然に誘導して捕らえる定置漁具。琵琶湖のものが有名。 [補説]「魞」は国字。
えり‐あて【襟当て】
衣服や掛け布団の襟に当てて、襟垢(えりあか)などの汚れを防ぐ布。
えぶりこ
ツガサルノコシカケ科のキノコ。カラマツの老木の幹に寄生し、下方に生長して釣り鐘形となる。表面は白または灰黄色。肉は白色でもろく、苦い。健胃剤・制汗剤に用いる。本州中部以北に分布。とうぼし。 [補...
えたり‐おう【得たりおう】
[連語]「得たりやおう」に同じ。「打たれてちっとひるむところに、太刀を捨てて、—とて組んだりけり」〈平家・五〉
エッジング【edging】
スキーの滑降技術の一。エッジを雪面に立てて抵抗を与えること。方向転換や停止の際の基本動作。
エフ‐シー‐エル‐ピー【FCLP】
《Field Carrier Landing Practice》陸上で行われる空母艦載機の離着陸訓練。滑走路を航空母艦の甲板に見立ててタッチアンドゴーなどの訓練を行う。夜間に行われるものをNLP...
いど‐やかた【井戸屋形】
井戸のそばに柱を立てて、その上に屋根を設けただけの簡単な建物。