フィンガープリント【fingerprint】
1 指紋。 2 電子メールや電子証明書などの同一性を確認するための値。一般にデータ本体のハッシュ値が用いられ、受信者または受領者がデータ本体をハッシュ関数にかけてハッシュ値を求め、それを元のハッ...
ふうみぜっか【風味絶佳】
山田詠美の短編恋愛小説集。70歳になっても恋愛に関しては現役の「グランマ」と、恋愛がうまくいかない孫の志郎、二人を取り巻く周囲の人々を描く。平成17年(2005)刊行。同年、第41回谷崎潤一郎賞...
ふう‐ぎ【風儀】
1 風習。しきたり。ならわし。「昔の—」 2 行儀作法。態度。「生徒の—は、教師の感化で正していかなくてはならん」〈漱石・坊っちゃん〉 3 「風紀(ふうき)」に同じ。「男女の—が恐しく乱れて居る...
ふく【幅】
[名]床の間に掛けて飾りとする軸物。掛け物。「山水の—」
[接尾]助数詞。掛け物・軸物などを数えるのに用いる。上に来る語によっては「ぷく」「ぶく」となる。軸。「二—の掛け軸」
ファビピラビル【favipiravir】
抗ウイルス剤。商品名「アビガン」。一本鎖RNAウイルスが宿主の細胞内で自己複製するために必要なRNAポリメラーゼの働きを阻害することでウイルスの増殖を抑える。2014年に日本で開発。新型・再興型...
ブタリタリ‐とう【ブタリタリ島】
《Butaritari》太平洋中部、キリバスのギルバート諸島最北部の環礁。三角形をした環礁で、北東約6キロメートルの地点にマキン島がある。かつては両島を合わせてマキン環礁またはマキン島とよんだ。...
ふたつ‐ものがけ【二つ物掛け/二つ物賭】
二つのうちのどちらかに賭(か)けて、勝負をすること。「ここの—せずしては、一生かはる事なし」〈浮・胸算用・四〉
ふつう‐せんきょ【普通選挙】
身分・性別・教育・信仰・財産・納税額などによって制限せず、国民に等しく選挙権を認める選挙制度。日本では、大正14年(1925)に男子について普通選挙制が実現し、婦人については第二次大戦後の昭和2...
ぶしょう‐ごま【不精独楽/無精独楽】
胴長で心棒がなく、底がとがっているこま。ひもで胴を打って回す。たたかれなくては動かないところからの称。
ふづくり‐ごと【文作り事】
人をだますこと。ごまかしごと。「大かたの—にては合点せぬ時世になりぬ」〈浮・織留・一〉