だ‐ふ【懦夫】
意気地のない男。臆病な男。「愚夫—に至りてはひたすら伊勢の神風を祈の外他事なし」〈条野有人・近世紀聞〉
ため【為】
1 利益があること。役立つこと。「—にならない本」「子供の—を思う」 2 原因・理由。わけ。「雨の—に延期する」 3 目的や期待の向かうところ。「健康の—に運動をする」 4 一定の関係のあること...
ダラム‐じょう【ダラム城】
《Durham Castle》英国イングランド北部の都市ダラムにある城砦。1072年にウィリアム1世によって築かれたもので、ノルマン様式の城としては英国最大。のちにダラム司教に譲渡され、歴代の司...
たて‐ばな【立(て)花】
《「たてはな」とも》 1 花瓶に立てて仏前などに供える生花。 2 室町末期に様式が定まった、床飾りの花。のち立花(りっか)に発展した。 3 「華」の字を、「花」と区別していう語。
たんしよう‐しょくぶつ【単子葉植物】
被子植物の一群。子葉は1枚で、主に草本。ふつう茎には維管束が散在し、形成層がなく、茎や根は二次肥大成長を行わない。根は主にひげ根で、葉には平行脈があり、花の各部分は3またはその倍数が多い。かつて...
ちか‐おとり【近劣り】
近寄って見ると遠くで見るよりも劣って見えること。⇔近優(まさ)り。「人知れず、—しては思はずやあらむ」〈源・総角〉
男女(だんじょ)七歳(ななさい)にして席(せき)を同(おな)じゅうせず
《「礼記」内則から》7歳にもなれば、男女の別を明らかにし、みだりに交際してはならないということ。
ちから‐ばめ【力嵌め】
強い力を加えてはめ込む嵌合(かんごう)法の一。圧入。
たん‐しょう【単称】
1 簡単な名称。単純な呼び名。 2 1個の事物だけを言い表すこと。また、その名称。 3 論理学で、判断の主張が、主語の指示する唯一の事物だけにあてはまること。→全称 →特称
たんじかん‐ろうどうしゃ【短時間労働者】
パートタイム・有期雇用労働法で規定される労働者。同じ事業所に雇用される労働者よりも、1週間あたりの所定労働時間が短い労働者のこと。パート・アルバイト・嘱託・臨時雇い・契約社員など、企業内の呼び名...