てん‐てい【点定】
⇒てんじょう(点定)
てん‐てい【点綴】
[名](スル)《慣用読みで「てんせつ」とも》ひとつひとつをつづり合わせること。また、物がほどよく散らばっていること。てんてつ。「ところどころに冬枯れの寂しさを—している」〈犀星・街と家家との遠方〉
てん‐ていとう【転抵当】
抵当権者がその抵当権をもってさらに自己の債務の担保とすること。
てん‐てき【天敵】
ある生物に対して寄生者や捕食者となる他の生物。青虫などに対する寄生蜂(きせいばち)や、昆虫に対する鳥、カエルに対する蛇など。
てん‐てき【点滴】
1 したたり。しずく。また、あまだれ。「傘(からかさ)を打つ—も聞こえず」〈鴎外・ヰタ‐セクスアリス〉 2 「点滴注射」の略。
点滴(てんてき)岩(いわ)を穿(うが)つ
「雨垂れ石を穿(うが)つ」に同じ。
てんてき‐かんがい【点滴灌漑】
作物の栽培に必要な水を、株の根元に適切な量とタイミングで滴下する灌水方法。作物を栽培する敷地または施設内に、一定の間隔で穴が設けられたチューブを配し、タイマーなどを用いて定期的・安定的に水を与え...
てんてき‐かんすい【点滴灌水】
⇒点滴灌漑
てんてき‐ちゅうしゃ【点滴注射】
薬液や栄養物の投与あるいは輸血などで、長時間かけて一滴ずつ静脈内に注入する方法。
てんてき‐のうやく【天敵農薬】
農作物を害虫や雑草から守るために放飼(ほうし)される昆虫等の生物。生物農薬の一つ。 [補説]寄生バチ、捕食性ダニ、テントウムシ、クサカゲロウ、ハナカメムシなどが利用されている。