じっ‐けん【実権】
形式的な権力でなく、実際に有している権力。「経営の—を握る」
じっ‐ぴ【実否】
事実であるか事実でないか。本当かうそか。じっぷ。「姉は均平に—を糺(ただ)そうともしず」〈秋声・縮図〉
じつ【実〔實〕】
[音]ジツ(慣) [訓]み みのる まこと [学習漢字]3年 〈ジツ〉 1 草や木のみ。「果実・結実・綿実油」 2 中身が詰まる。内容がみちる。「充実」 3 中身。内容。「内実・名実・有名無実...
しつぎょう‐じんこう【失業人口】
生業を失った労働者の人口。失職者だけでなく、未就職者を含めることもある。
じっ‐ち【実地】
1 物事が行われたり、行う予定になっていたりする場所。現場。「—調査」 2 理論や説明だけでなく、実際にそのことを行うこと。また、そういう場面。「考えを—に移す」「—訓練」
じつよう‐ぶん【実用文】
日常生活などで実際に用いられる文。文学作品でない文章。通知文・説明文・手紙文・新聞記事・契約書など。
じ‐どり【地鳥/地鶏】
《「じとり」とも》 1 土着の鶏のこと。その地方で品種化された鶏。 2 (「地鳥」と書く)その土地でとれた鳥。「—の鴨(かも)」〈浮・胸算用・三〉 [補説]1で、JAS法には、血統だけでなく、2...
し‐とく【舐犢】
《「後漢書」楊彪伝から》親牛が子牛を愛して舌でなめてやること。転じて、親が子をむやみにかわいがること。「—の愛」
しとひとく‐きん【使途秘匿金】
法人による支出のうち、支出の相手方を帳簿に記載しないもの。金銭支出だけでなく、それ以外の資産の譲渡も対象となり、認定されれば、その支出分に対して通常の法人税・地方税に加えて40パーセントの税金が...
し‐どう【私道】
1 私人が所有して、一般交通の用に供している道路。⇔公道。 2 個人的なやり方。公明でないやり方。