ひがひが・し【僻僻し】
[形シク]正常な状態でない。まともでない。ひねくれている。「聞き入れざらむも、—・しかるべし」〈源・末摘花〉
にごり【濁り】
1 濁っていること。透明でないこと。「水の—」「レンズの—」 2 色・音声などが、鮮明でないこと。「—のある発色」 3 精神などが、けがれていること。「心の—」 4 濁音の符号。濁点。 5 「濁...
斜(なの)めなら◦ず
ひととおりでない。いいかげんでない。「苦しき御心地にも、—◦ずかしこまりかしづき聞こえ給ふ」〈源・夕霧〉
にぶ・い【鈍い】
[形][文]にぶ・し[ク] 1 刃物の切れ味が悪い。「ナイフの切れが—・い」⇔鋭い。 2 ㋐動きがのろい。動作が機敏でない。「客足が—・い」「動作の—・い動物」 ㋑感覚が鋭敏でない。反応が遅い。...
ノンプロ
《nonprofessionalの略》 1 職業的、専門的でないこと。特に、職業選手でないこと。 2 実業団チームなどの社会人野球。ノンプロ野球。
ねっ‐し【熱死】
[名](スル)高気温状態の中で生じた体温の異常な上昇、脱水などの症状が重くなって死ぬこと。熱中症による死。→熱中症 [補説]屋外だけでなく屋内でも、また、日中だけでなく夜間にも発症する。対策は涼...
ふ‐おんとう【不穏当】
[名・形動]さしさわりがあって適当でないこと。おだやかでないこと。また、そのさま。「—な言葉を吐く」
ふ‐そく【不足】
[名・形動](スル) 1 足りないこと。十分でないこと。また、その箇所や、そのさま。「—を補う」「学力が—だ」「料金が—する」 2 満足でないこと。また、そのさま。不満。「対戦相手として—はない...
ふ‐かんぜん【不完全】
[名・形動]欠けたり十分でないところがあったりして、完全でないこと。また、そのさま。「—な書類」
み‐ぜん【未全】
完全でないこと。十分でないこと。「開化—の国の如きは」〈加藤弘之・明六雑誌七〉