きんぱく‐つき【金箔付き】
1 金箔がついていること。また、そのもの。 2 まがいものでなく、そのとおりのものであること。また、評価の定まっているものであること。「—の不精者」 3 位や肩書きをもっていること。
くいたり◦ない【食(い)足りない】
[連語] 1 食物が不十分で食欲が満たされない。 2 物事が十分でなく、満足できない。「論述が甘くて—◦ない」
きん‐てん【均霑】
[名](スル)《「霑」は、うるおう意》平等に恩恵や利益を受けること。「国民一般に利益を—せしむる為でなく」〈魯庵・社会百面相〉
きんなら【緊那羅】
《(梵)Kiṃnaraの音写》人に似て人でない歌神。インド神話の神で、仏教では八部衆の一。帝釈天(たいしゃくてん)に仕える。馬首人身や人首鳥身などがあり、楽器を奏する姿や歌舞する姿に表される。
き・れる【切れる】
[動ラ下一][文]き・る[ラ下二] 1 力が加わって、ひと続きのもの、つながっているものなどが分かれる。「ひもが—・れる」「緊張の糸が—・れる」 2 傷ついたり、裂け目ができたりする。「ひびが—...
空気(くうき)を読(よ)・む
その場の雰囲気から状況を推察する。特に、その場で自分が何をすべきか、すべきでないかや、相手のして欲しいこと、して欲しくないことを憶測して判断する。→空気2
キリストきょう‐みんしゅどうめい【キリスト教民主同盟】
《(ドイツ)Christlich-Demokratische Union》ドイツの保守政党。第二次大戦前の保守政党の分立がナチスの台頭の一因だったとの反省に立ち、1945年に連合国占領下で発足し...
きれい‐ごと【綺麗事】
1 実情にそぐわない、体裁ばかりを整えた事柄。「もはや—では済まされない」「—を並べる」 2 手際よく美しく仕上げること。「—でなくってはいけねえから、折角骨を折って詰めさせたに」〈滑・八笑人・初〉
くう【空】
[名] 1 天と地との間。大空(おおぞら)。空間。「—を切る」「—をつかむ」 2 《(梵)śūnyaの訳。うつろであること、ない、の意》仏語。すべての事物はみな因縁によってできた仮の姿で、永久...
ぐうはつ‐みしょう【偶発実生】
偶然に発見された、優れた形質を持つ実生の果樹。人為的に交配されたものでなく、自然に落ちたり捨てられたりした種から育つ。温州ミカン・八朔(はっさく)・日向夏、二十世紀、ゴールデンデリシャスなど、古...