りょう【料】
1 ある事に支払う金銭。代金。「入場—」「原稿—」 2 ある事に使用するもの。材料。しろ。「御笏(おんしゃく)の—とした一位の木(=アララギ)を産するのでも名高い」〈藤村・夜明け前〉 3 目的。...
りょう【寥】
[音]リョウ(レウ)(呉)(漢) 1 空虚でもの寂しい。「寥寥/荒寥・寂寥」 2 がらんとして広い。「寥廓」
りょうし‐ろん【量子論】
量子力学、およびそれにより体系化される理論の総称。プランクの量子仮説から量子力学の確立までを古典量子論または前期量子論という。物理学のほか化学・工学・生物学でも展開。古典論に対していう。
りょく‐ちゃ【緑茶】
茶の若葉を摘んで蒸し、焙炉(ほいろ)の上でもみながら、葉の緑色を損なわないように乾燥させた茶。玉露・煎茶・抹茶など。
りょう‐だめ【両為】
両方のためや利益になること。「お前さんも人に憎まれず私の方でも大助かり、ほんに—で御座んす」〈一葉・わかれ道〉
やしき‐ふう【屋敷風】
武家屋敷の風俗。町風に対し、やぼでもの堅い面がある。武家風。やかたふう。「今までの—はもう置いて」〈浄・合邦辻〉
マニヒ‐とう【マニヒ島】
《Manihi》南太平洋、フランス領ポリネシア、トゥアモトゥ諸島に属する島。タヒチ島の北東約500キロメートルに位置する。長径30キロメートル、短径8キロメートルの細長い環礁で、黒真珠を産する。...
ミリは‐レーダー【ミリ波レーダー】
ミリ波帯の電波を利用したレーダー。雨・雪・霧の中や夜間でも、およそ100メートル以内にある物体の位置を検出できる。自動車に搭載し、追突を回避したり、前方の車に追随したりする運転支援システムに利用...
みんぽん‐しゅぎ【民本主義】
大正時代、吉野作造が主唱した民主主義思想。主権在民を内包する民主主義とは区別し、政治の目的は民衆の利福にあり、政策の決定は民衆の意向に従うべきと主張した。その目標は政党内閣制と普通選挙とにあり、...
みんしゅ‐しゅぎ【民主主義】
人民が権力を所有し行使する政治形態。古代ギリシャに始まり、17、18世紀の市民革命を経て成立した近代国家の主要な政治原理および政治形態となった。近代民主主義においては、国民主権・基本的人権・法の...