ちっと‐も【些とも】
[副] 1 打消しの語を伴って、それを強める気持ちを表す。少しも。まったく。「—うまくない」「—気にしてない」 2 物事の程度がわずかなさま。少しでも。「世間の口がうるそうがすから、今日の所は—...
たいしゃせい‐けんこうしょうがい【代謝性健康障害】
肥満に起因または関連して起こる健康障害のうち、BMIが25未満の場合の肥満症の診断基準に用いられるもの。耐糖能障害・脂質異常症・高血圧・脂肪肝・冠動脈疾患・脳梗塞・肥満関連腎症・高尿酸血症・痛風...
つかわさ・れる【遣わされる】
[動ラ下一][文]つかはさ・る[ラ下二]《動詞「遣わす」の未然形+尊敬の助動詞「れる」から》 1 「与える」の意の尊敬語。くださる。およこしになる。「お手紙でも—・れませ」〈洒・駅路雀〉 2 (...
つが‐も‐な・い
[形][文]つがもな・し[ク] 1 道理にあわない。とんでもない。「—・い。詮ないこと、思い出しましたでがす」〈井伏・丹下氏邸〉 2 ばかばかしい。つまらない。「女房くつくつと噴き出し、ああ—・...
つきせ‐ぬ【尽きせぬ】
[連語]尽きることがない。いつまでも変わらない。「—故郷への思い」→尽きす
つき‐とお・す【吐き通す】
[動サ五(四)]あくまでも口に出して言う。「うそを—・す」
つが◦う【継がふ】
[連語]《動詞「つ(継)ぐ」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」》長く継ぐ。いつまでも継続する。「よろづ代に語り—◦へと始めてしこの九月の過ぎまくを」〈万・三三二九〉
つくり‐うた【作り歌/作り唄】
世の出来事などを題材とした俗謡。「その名さまざまの—に、遠国までも伝へける」〈浮・五人女・二〉
付(つ)いて回(まわ)・る
いつも離れずに付き従う。また、ある特定の事柄が、いつまでもそのものにつきまとう。「不運が—・る」「悪評が—・る」
つき‐とも‐な・い【付きとも無い】
[形][文]つきともな・し[ク]《近世語》ふさわしくない。不都合だ。つきなし。「節季でもあることか、—・い今日に限り、このやうにせがむのは」〈浄・二枚絵草紙〉