でんし‐いんかん【電子印鑑】
電子化された文書に証明として入れる印。印影を模した画像データで、捺印(なついん)日時や捺印者の情報などを埋め込むこともできる。デジタル印鑑。電子印章。 [補説]平成17年(2005)施行の電子文...
でんし‐インク【電子インク】
《electronic ink》電気的に明暗や色を調節できる特殊なインク。一般的に電子ペーパーとほぼ同義であり、電子書籍の表示装置として利用される。エレクトロニックインク。
でんし‐いんしょう【電子印章】
⇒電子印鑑
でんし‐うん【電子雲】
原子内における、電子密度を空間的な広がりとして表したモデル。量子力学の不確定性原理により、電子の位置と運動量を同時に決定できないため、電子の存在確率が高い領域を濃淡がある雲とみなしたもの。
でんし‐オルガン【電子オルガン】
電子回路による発振音を音源とし、それを増幅してスピーカーから音を出す方式のオルガン。
でんし‐おん【電子音】
電子回路で合成された音。いろいろな音を作り出せる。
でんし‐おんがく【電子音楽】
シンセサイザーなど電子回路によって作り出された音を素材とする音楽。狭義には、第二次大戦後にドイツのシュトックハウゼンらが創始した、電子音の変形・編集などによって作られた音楽をさす。
でんし‐おんど【電子温度】
プラズマなどで、自由電子のエネルギー分布に対応する温度。非平衡状態ではイオン温度と大きく異なる値をもつ。
でんし‐か【電子化】
[名](スル) 1 仕事などにコンピューターを導入すること。「契約手続きを—する」 2 紙の文書などを、コンピューターで使えるようデジタルデータにすること。「書類を—する」
でんし‐かいせつ【電子回折】
⇒電子線回折