いかに‐も【如何にも】
[連語]《「も」は係助詞》 1 程度・状態のはなはだしいことを表す。どう考えても。全く。実に。「—残念そうだ」 2 相手の考えを強く肯定する意を表す。なるほど。確かに。「—、おっしゃるとおりです...
怒(いか)り心頭(しんとう)に発(はっ)・する
激しく怒る。 [補説]文化庁が発表した平成24年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「怒り心頭に発する」を使う人が23.6パーセント、本来の言い方ではない「怒り心頭に達する」を使...
いかるが【斑鳩】
奈良県北西部、生駒郡の地名。かつてイカルが群居していたという。法隆寺・中宮寺・法輪寺などがあり、仏教の中心地であった。
イカルの別名。《季 夏》「豆粟に来て—や隣畑/青々」
いがい‐せい【意外性】
意外であること。予想とは違ったという驚きがあること。「—のあるデザイン」「—に富む結末」
いが‐ばかま【伊賀袴】
《伊賀者が用いたところからという》「裁(た)っ着(つ)け袴」に同じ。
いき‐ぐみ【意気組(み)】
「意気込み」に同じ。「義周の粟(ぞく)を食らわずという—で」〈紅葉・二人女房〉
いき‐の‐まつばら【生の松原】
福岡市西区姪浜の海岸。白砂青松の景勝地。元寇防塁跡がある。神功皇后が新羅遠征の折に松を植えたという。和歌などでは「行き」「生き」にかけて用いる。[歌枕]「都へと—いきかへり君が千年(ちとせ)にあ...
生(い)き身(み)に餌食(えじき)
生きているものは食うに困らぬようになっているということ。
生(い)き身(み)は死(し)に身(み)
この世に生きているものは、必ず死ぬものであるということ。生者(しょうじゃ)必滅。
い‐ぎ【異議】
1 一つの意見に対して、反対または不服であるという意見。異論。異義。「—を唱える」 2 法律用語。 ㋐法律上の効果を生じさせないために、相手の行為に対して反対・不服の意思を表示すること。 ㋑裁判...