とうせいふうぞくつう【当世風俗通】
洒落本。金錦佐恵流作。安永2年(1773)刊。1冊。若者向けの傾城買いの指南書。作者の金錦佐恵流は、朋誠堂喜三二の別名であるとする説が有力。
とうせい‐むき【当世向き】
[名・形動]その時代の流行や好みに合うこと。また、そのさま。「—な(の)おしゃれ」
とうせいゆうりびじんあわせ【当世遊里美人合】
江戸後期の浮世絵師、鳥居清長が天明年間前期に制作した揃物の美人画。「清長三大揃物」と称される代表作のひとつ。
とうせい‐よう【当世様】
当世風であること。「先づ大昔、中昔、—とて、三段あるが、どれを習ひたいぞ」〈虎明狂・音曲聟〉
とうせい‐りゅう【当世流】
当世風の流儀。今はやりのやり方。「—の言い方」
とう‐せき【投石】
[名](スル)石を投げつけること。また、その石。「暴徒が—する」
とう‐せき【党籍】
党員として登録されている籍。「—を離脱する」
とう‐せき【透析】
[名](スル)セロハン膜などの半透膜を用いて、コロイド溶液や高分子溶液から低分子の不純物を除去すること。「人工—」
とう‐せき【陶石】
陶磁器の原料となる岩石。石英と絹雲母(きぬうんも)からなり、少量のカオリンなどが加わるものもある。
とうせき‐へんか【等積変化】
⇒定積変化