ディレクターズ‐スーツ【director's suit】
昼間の準礼服として用いられる礼服の一つ。上着はシングルまたはダブルのジャケットで、下にモーニング用の縞ズボンを組み合わせたもの。会談の多い重役級の人たちが常に着ていることからこの名がある。
デカコーン‐きぎょう【デカコーン企業】
企業評価額が、ユニコーン企業の10倍(100億ドル)以上の非上場ベンチャー企業。→ヘクトコーン企業 [補説]ユニは1、デカは10を表すことから。
とうざ‐のがれ【当座逃れ】
その場をなんとか切り抜けようとすること。その場をつくろって責任をのがれようとすること。「—の安請合いをする」
とうごう‐いけ【東郷池】
鳥取県中央北部、東伯(とうはく)郡湯梨浜(ゆりはま)町にある湖。天神川河口東岸、北条砂丘の裏にできた潟湖(せきこ)。標高0メートル、周囲12キロメートル、最大水深3.6メートル、面積4.1平方キ...
とう‐しん【頭身】
1 あたまとからだ。頭部とそれ以外の身体の部分。 2 数詞の下に付いて、身長と頭部の長さとの割合を表す。「八—」
とうじ‐ひゃくごうもんじょ【東寺百合文書】
東寺(教王護国寺)に伝わる文書群。平安時代から江戸時代初期までの仏事や寺院経営などに関するさまざまな文書で、数は2万通を越える。名称は、加賀藩主前田綱紀が文書を収めるために百の桐箱を寄進したこと...
とう‐せい【等星】
星の明るさをいう呼称。以前は六つの等級に分けて、肉眼で見える最も明るい星を一等星、最も暗い星を六等星とよんだ。現在は、一等星は六等星の約100倍の光量をもつことから、五等級の差が光の強さで100...
どう‐ぞ
[副]《副詞「どう」+助詞「ぞ」から》 1 丁重に頼んだり、心から願ったりする気持ちを表す。どうか。なにとぞ。「—お許しください」「—大学に入れますように」 2 相手に物事を勧めたり、承知・許可...
とう‐ぜん【蕩然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 ひろびろとしているさま。「立春の夕、地も天も—として融けんとす」〈蘆花・自然と人生〉 2 流されたようにあとかたもないさま。「先に与えたる千金の財本は—跡なく...
とうげ【峠】
《「たむ(手向)け」の音変化。頂上で通行者が道祖神に手向けをしたことからいう》 1 山道をのぼりつめて、下りにかかる所。山の上り下りの境目。「—道」 2 物事の勢いの最も盛んな時。絶頂。「病気は...