とこ‐まんざい【徳万歳】
[感]子供がくしゃみをしたときにまじないにいう語。
とこ‐まんりき【床万力】
仕事台に取り付けて使用する万力。箱万力。
とこ‐みせ【床店/床見世】
商品を売るだけで人の住まない店。また、移動できる小さい店。屋台店。
とこ‐みや【常宮】
永久に変わらない宮殿。「わが大君の—と仕へ奉れる」〈万・九一七〉
トコム【TOCOM】
《Tokyo Commodity Exchange》株式会社「東京商品取引所」およびその旧称である「東京工業品取引所」の英語略称。
とこ‐むし【床虫】
トコジラミの別名。南京(ナンキン)虫。
とこ‐めずら【常珍】
[形動ナリ]常に新鮮で、愛らしいさま。「年ごとに—なる鈴虫のふりてもふりぬ声ぞきこゆる」〈公任集〉
とこ‐めずら・し【常珍し】
[形シク]いつも目新しく新鮮である。「難波人(なにはひと)葦火(あしひ)焚(た)く屋のすしてあれど己(おの)が妻こそ—・しき」〈万・二六五一〉
とこ‐もみ【床揉み】
清酒の醸造過程の一。麹室(こうじむろ)で、蒸した米とコウジカビとを均一に混ぜ合わせるために、よくもむこと。
とこ‐や【床屋】
《江戸時代、髪結いが床店(とこみせ)で仕事をしていたところから》髪結い床。また、理髪店。