にしざわ‐けいこく【西沢渓谷】
山梨県山梨市の北部にある渓谷。笛吹川上流の渓谷で、全長5.5キロメートルにわたり、連続した滝や大きな甌穴(おうけつ)などが見られる。特に、5段になって流れ落ちる「七ツ釜(ななつがま)五段の滝」は...
ニゴンボ【Negombo】
スリランカ西部の都市。コロンボの北約40キロメートル、インド洋につながる潟湖(せきこ)に面する。オランダ統治時代に香辛料の輸送のためにつくられた運河や港、ポルトガル時代の聖セバスチャン教会などが...
にし‐の‐しま【西之島】
東京都、小笠原諸島にある無人島。父島の西約130キロメートルに位置する。平成23年(2011)「小笠原諸島」の名で世界遺産(自然遺産)に登録。 [補説]付近海底ではたびたび噴火が起こっている。昭...
にし‐の‐こ【西の湖】
滋賀県中央東部、琵琶湖東南岸にある湖。愛知(えち)川南岸にできた大中之(だいなかの)湖干拓地造成の際、干拓されずに残った部分。北西端からは長命寺(ちょうめいじ)川が流出して琵琶湖に注ぐ。葭(よし...
ニコライ‐どう【ニコライ堂】
東京都千代田区にある日本ハリストス正教会復活大聖堂の通称。明治24年(1891)ニコライによって創立されたのでこの名がある。ドームの堂頂までの高さ35メートル、鐘楼があって美しい。→ニコライ
ニスキン‐さいすいき【ニスキン採水器】
海洋調査で広く用いられる採水器。ゼネラルオーシャニクス社の創設者S=ニスキンが、F=ナンセン考案の採水器を改良したもの。塩化ビニル製の採水筒と密閉性の高い蓋からなる。ワイヤケーブルで吊り下げて任...
にが‐き【苦木】
ニガキ科の落葉小高木。山野に自生し、高さ約10メートル。葉は長卵形の小葉からなる羽状複葉。雌雄異株で、夏、黄緑色の小花が密につく。全体に苦味がある。健胃薬や駆虫薬に用いる。くぼく。
ニクラウス【Jack Nicklaus】
[1940〜 ]米国のプロゴルファー。全米アマチュア選手権を制した後、1962年プロに転向。同年の全米オープンで優勝すると、その後も数多くのタイトルを獲得し「帝王」と称された。1966年の全英オ...
にが‐よもぎ【苦艾】
キク科の多年草。高さ約1メートル。全体はヨモギに似て、強いにおいがあり、白い毛で覆われる。葉は羽状に裂けている。夏、黄色い小花がつく。葉や花を健胃・駆虫薬とし、またアブサン酒作りに用いられた。ヨ...
にこうしれいき‐けんびきょう【二光子励起顕微鏡】
フェムト秒パルスレーザーの励起光によって光子密度を高め、自然界ではまれにしか生じない二つの光子が原子に同時に吸収される現象を起こし、試料が発する蛍光を観察する顕微鏡。長波長で低エネルギーのレーザ...