どん‐す【緞子】
《唐音》室町時代末、中国から伝えられたといわれる絹の紋織物。繻子(しゅす)地に同じ繻子の裏組織で文様を織り出したもの。
ドンスアン‐いちば【ドンスアン市場】
《Cho Dong Xuan》ベトナムの首都ハノイの旧市街にある市場。日常雑貨、衣料品を扱う2階建ての建物があり、周囲は生鮮食料品を扱う野外市場になっている。ハノイ最大の市場として知られる。
どん・する【鈍する】
[動サ変][文]どん・す[サ変]にぶくなる。ばかになる。「貧すれば—・する」
どん‐ぜい【呑噬】
[名](スル) 1 のむことと、かむこと。「鰻鱺(うなぎ)を圧倒し山鯨を—し」〈服部誠一・東京新繁昌記〉 2 他国を攻略してその領土を奪うこと。「スパルタは、今又—を逞うして」〈竜渓・経国美談〉
どん‐そう【嫩草】
芽ばえたばかりの若草。
どん‐そく【鈍足】
走り方がおそいこと。
どん‐ぞこ【どん底】
いちばん下の底。また、物事の最悪・最低の状態。「貧乏の—」
どんぞこ【どん底】
《原題、(ロシア)Na dne》ゴーリキーの戯曲。4幕。1902年初演。木賃宿を舞台に、社会の底辺に生きる人々の姿を描いたもの。
どん‐たい【鈍体】
鋭い刃や尖った先端をもたない物体の総称。法医学の用語。
ドンタク
《(オランダ)zondagから》 1 日曜日。「一六の—に五人一座で」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 休日。休業。「ヤ。いかんいかん。時計は—じゃ」〈逍遥・当世書生気質〉 「博多どんたく」のこと。...