そこ‐しれ◦ない【底知れない】
[連語]限度がわからない。無限の。「—◦ない力を発揮する」
かず‐しれ◦ない【数知れない】
[連語]⇒数知れぬ
かも‐しれ◦ない【かも知れない】
[連語]《「か」は副助詞、「も」は係助詞》断定はできないが、その可能性があることを表す。「あの建物は学校—◦ない」「君の言うとおりなの—◦ない」→かも[連語]
はかり‐しれ◦ない【計り知れない】
[連語]おしはかることができない。想像できないほどである。「—◦ない恩」「その影響は—◦ないものがある」
みちれ‐な・い
[形][文]みちれな・し[ク]《中世・近世語》下品で卑しい。さもしい。「イカニ畜生ナ—・イイタヅラモノ」〈天草本伊曽保・イソポが生涯〉
つれ‐な・い
[形][文]つれな・し[ク] 1 思いやりがない。薄情である。冷淡である。「—・い態度」「—・い仕打ち」 2 そしらぬふりをするさま。よそよそしい。「白露の上は—・く置きゐつつ萩の下葉の色をこそ...
足掻(あが)きが取(と)れ◦ない
動作が自由にならない。取るべき方法がない。
動(うご)きが取(と)れ◦ない
制約があって思うように物事をすることができない。また、悪い状態から抜け出せない。行き詰まる。「指令があるまで—◦ない」「仕事に追われて—◦ない」
無(な)い袖(そで)は振(ふ)れ◦ない
実際にないものはどうにもしようがない。持っていないものは出せない。「援助はしたいが—◦ない」
いたたまれ◦ない【居た堪れない】
[連語]それ以上その場所にとどまっていられない。また、それ以上がまんできない。いたたまらない。「騒がしくて—◦ない」「恥ずかしくて—◦ない」