なが‐ごと【長言】
長々と話をすること。長話。「にくきもの。急ぐことある折に来て—する客人(まらうど)」〈枕・二八〉
なが‐ごと【長事】
長々しい事柄。「今を春べの顔見せに、日も—の御退屈」〈浄・二枚絵草紙〉
なが‐さ【長さ】
1 長いこと。また、その度合い。「昼の—」 2 数学で、直線または曲線に沿って測った2点間の距離。「線分ABの—」
なが‐ざいふ【長財布】
紙幣を折り曲げずに入れられる財布。形状は薄手のものと、カードや小銭も入る厚みのあるものとがある。
なが‐ざお【長竿/長棹】
《「ながさお」とも》 1 長いさお。さお竹・釣りざおなどの長いもの。 2 長持をいう女房詞。 3 《長いさおで、帰り客の舟を岸から突き離したからという》江戸時代、遊女が客を冷淡にあしらうこと。ま...
ながさき【長崎】
九州地方北西部の県。もとの肥前の西半部と壱岐(いき)・対馬(つしま)2国にあたる。人口142.7万(2010)。
長崎県南部の市。県庁所在地。元亀2年(1571)ポルトガル船寄港以来発展し、...
ながさきウエスレヤン‐だいがく【長崎ウエスレヤン大学】
鎮西学院大学の旧称。
ながさき‐うんじょう【長崎運上】
江戸幕府が、長崎貿易を独占した長崎会所に課した運上金。
ながさき‐え【長崎絵】
江戸時代、唯一海外に開かれた港町長崎で作られた木版画。異国の風俗を題材としたもの。
ながさき‐かいしょ【長崎会所】
江戸時代、長崎における貿易統制や会計事務などを扱った会所。長崎商人の自治団体で、長崎奉行の監督を受けた。→長崎貿易