なき‐むし【泣(き)虫】
ちょっとしたことにもすぐ泣くこと。また、その人。泣き味噌。泣きべそ。
なき‐め【泣(き)女】
「なきおんな」に同じ。
なき‐もの【亡き者/無き者】
[連語]死んでこの世にいない者。死者。死人。「—となる」
亡(な)き者(もの)に◦する
この世にいない者にする。殺す。「政敵を—◦しようと謀る」
なき‐や・む【泣き止む/鳴き止む】
[動マ五(四)] 1 (泣き止む)泣くことをやめる。「赤ん坊がなかなか—・まない」 2 (鳴き止む)鳥獣・虫などが鳴くことをやめる。「草むらの虫がぴたりと—・む」
なきょう‐だい【奈教大】
「奈良教育大学」の略称。
なき‐よ【無き世】
[連語]死んだあとの世。死後。「—を思ひの数々に」〈謡・小督〉
なきよ‐がたり【無き世語り】
死後のうわさ話。死後の評判。「—も恥づかしとて」〈謡・実盛〉
なき‐より【泣(き)寄り】
悲しいことのあるときに、親しい者が集まって互いに慰め合ったり助け合ったりすること。「親(しん)は—、他人は食い寄り」
な‐きり【菜切(り)】
1 野菜を切ること。 2 「菜切り包丁」の略。