はく‐めい【薄明】
日の出前と日没後のうすあかりの状態。地平線または水平線下の太陽からの光が、上空大気で散乱して生じる。→薄暮 [補説]地平線または水平線下の太陽の高度に応じて、市民薄明・航海薄明・天文薄明の3段階...
伯楽(はくらく)一(ひと)たび冀北(きほく)の野(の)を過(す)ぎて馬群(ばぐん)遂(つい)に空(むな)し
《韓愈「送温処士赴河陽軍序」から》伯楽がひとたび良馬の産地である冀州の北部を通ると、良馬は1頭も残らなくなる。名君賢相が上にいると民間の賢人はみな朝廷に用いられることのたとえ。
パクス‐コンソルティス【(ラテン)Pax Consortis】
主要国の協調による平和秩序維持。圧倒的な国力をもつ一国が世界の秩序を維持するのではなく、いくつかの主要国の共同管理によって平和を形成・維持していこうという考え方。パックスコンソルティス。→パクス...
はげ【禿】
1 毛髪が抜け落ちている部分。また、抜け落ちている状態。 2 山などに樹木のなくなっている状態。「—山」
はぎ【萩/芽子】
1 マメ科ハギ属の落葉低木の総称。山野に生え、葉は3枚の小葉からなる複葉。秋、蝶形の花を総状につけ、ふつう紅紫色。ミヤギノハギ・マルバハギなどがあり、特にヤマハギをさす。古くから庭園に植えられ、...
ばく【漠】
[常用漢字] [音]バク(漢) 1 広い砂原。「砂漠」 2 何もなくて、どこまでも広い。「漠漠/空漠・広漠・渺漠(びょうばく)・茫漠(ぼうばく)」 3 とりとめがない。「漠然」 [名のり]とお・ひろ
はく‐げき【搏撃】
[名](スル)打ちたたくこと。また、責めつけること。「王—して身完膚なく」〈東海散士・佳人之奇遇〉
歯車(はぐるま)が狂(くる)・う
どこかにくい違いが生じて、順調に進んでいたことがうまくいかなくなる。「一つ—・うと、あとは目もあてられない結果となる」
バケット‐シート【bucket seat】
航空機やスポーツカーの一人用座席。安定性をよくするため、体形に合うようなくぼみがつけられている。
はじめ‐て【初めて/始めて】
[副] 1 今までに経験していない事が起こるさま。最初に。「—人間が月に着陸した」 2 ある経験をした上で、漸くその状態になるさま。やっと。「親が死んで、—そのありがたさがわかった」 3 (下に...