セントマーチン‐とう【セントマーチン島】
《Saint Martin》西インド諸島東部、小アンティル諸島北部にある島。起伏に富み、海岸には入り江が多い。1648年にオランダ人とフランス人が入植。北部はフランス領(サンマルタン)、南部は...
せん‐とう【先登】
1 まっさきに敵の城に攻め入ること。一番乗り。さきがけ。「這回(こたび)は—なすべしと」〈染崎延房・近世紀聞〉 2 いちばん先に行うこと。また、いちばん先に到着すること。「殉死の—はこの人で」〈...
ぜん‐な【禅和】
《「ぜんわ」の連声(れんじょう)》禅の修行者。禅和子(ぜんなす)。
せんすべ‐な・い【為ん術無い】
[形][文]せんすべな・し[ク]なすべき方法がない。しかたがない。せんかたない。「ここまでこじれては今や—・い」
せんちゃくほんがんねんぶつしゅう【選択本願念仏集】
鎌倉時代の仏教書。浄土宗の根本聖典。2巻。法然著。建久9年(1198)完成。関白九条兼実の要望により、往生の業因は念仏を本となす旨を説いた書。
せん‐すべ【為ん術/詮術】
《「せん」はサ変動詞「す」の未然形に助動詞「む(ん)」の連体形の付いたもの。「詮」は当て字》あることをするための手段・方法。なすすべ。せんかた。「—を知らず」
せん‐む【先務】
まっさきになすべき務め。急務。
せんざい‐もの【前栽物】
青物。野菜。前栽。「茄子(なす)や南瓜(かぼちゃ)の—か」〈魯庵・社会百面相〉
せん‐く【先駆】
[名](スル) 1 他に先がけて物事をすること。また、その人。さきがけ。「—をなす」「雑誌の方も—して荊棘(けいきょく)をひらいたのが」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉 2 「前駆(ぜんく)1」に同じ。
せんじょう‐たい【線条体】
大脳基底核の一部で、神経細胞が集合し、錐体(すいたい)外路の中枢をなす部位。筋緊張の調整に関与するといわれる。