ふるゆき‐の【降る雪の】
[枕]雪が消えるところから、また白いところから、「消(け)」「白」などにかかる。「け(消・日)」「いちしろし」「行き」などを起こす序詞の一部にも用いた。「—消なば消ぬがに恋ふといふ我妹(わぎも)...
みちゆき‐びと【道行き人】
道を行く人。旅をする人。「恋ひ死なば恋も死ねとや玉桙(たまほこ)の—の言も告げなく」〈万・二三七〇〉
ミッション‐きき【ミッション機器】
人工衛星の用途や目的に応じて搭載される機器。観測を行う各種センサーのほか、通信衛星や放送衛星の通信中継器などをさす。基本的な機能や動作に必要なバス機器(衛星バス)と区別される。
ビュルツブルク‐しきょうかん【ビュルツブルク司教館】
《Würzburger Residenz》ドイツ中部、バイエルン州の都市、ビュルツブルクにある大司教の宮殿(レジデンツ)。大司教ヨハン=フィリップ=フランツの宮殿として、ドイツの建築家バルタザー...
よわい【齢/歯】
1 生まれてから重ねてきた年数。年齢。「—を重ねる」 2 年配。年ごろ。「今少し物おぼし知る—にならせ給ひなば」〈源・澪標〉
よわ‐の‐けぶり【夜半の煙】
夜に立ち上る煙。多く火葬の煙をいう。「旅の空—と上りなばあまの藻塩火(もしほび)たくかとや見む」〈後拾遺・羇旅〉
よこ‐なま・る【横訛る】
[動ラ四]言葉や発音がくずれる。なまる。よこなばる。「今、難波(なには)といふは—・れるなり」〈神武紀〉
よそ・る【寄る】
[動ラ四] 1 自然に引き寄せられる。「荒山も人し寄すれば—・るとぞいふ」〈万・三三〇五〉 2 波が打ち寄せられる。寄せる。「白波の—・る浜辺に別れなばいともすべなみ八度袖振る」〈万・四三七九〉...
よげんしゃ‐の‐モスク【預言者のモスク】
《Al Masjid al Nabawi》サウジアラビア西部の都市メジナにあるイスラム寺院。622年、ムハンマドがメッカより移住(ヒジュラ)した後に建てられ、イスラム教徒の拠点として利用された。...
リーシュマニア‐しょう【リーシュマニア症】
《leishmaniasis》スナバエで媒介される有鞭毛(ゆうべんもう)原虫であるリーシュマニアによる感染症。インド・ブラジル・中国などに多い。皮膚の糜爛(びらん)、リンパ節の腫大(しゅだい)、...