なまず‐はだ【癜肌】
なまずのできている肌。
なまず‐はだ【鯰肌】
「澄肌(すみはだ)」に同じ。
なまず‐ひげ【鯰髭】
1 ナマズのひげに似た細長い口ひげ。また、そのような口ひげの人。 2 《多くなまずひげを生やしていたところから》明治初期に、官吏をあざけっていった語。
なまず‐ぼうず【鯰坊主】
歌舞伎の役柄の一。左右のもみ上げから、太白の糸で編んだ長い毛を垂らしている坊主。「暫(しばらく)」に登場する。
なま‐ずりょう【生受領】
実力のない国司。「ことなる事なき—などやうの家に」〈源・蓬生〉
なま‐ぜん【生禅】
禅を学び、なまかじりなのに自分では悟った気になっていること。野狐禅(やこぜん)。
なま‐そんのう【生孫王】
たいしたことのない孫王。「—めくいやしからぬ人」〈源・椎本〉
なま‐だけ【生竹】
《「なまたけ」とも》切りたての青々とした竹。青竹。
なま‐たまご【生卵/生玉子】
ゆでたり焼いたりしていない、なまのままの卵。
なまだき‐げんゆ【生焚原油】
火力発電で、直接燃料として使用する原油。硫黄含有量が少ないものが用いられる。