キルケネス【Kirkenes】
ノルウェー北部の港町。バランゲルフィヨルドの支湾、ベクフィヨルドに臨む。近郊のシドバランゲル鉱山より産する鉄鉱石の積出港として発展。ロシア国境に近く、第二次大戦中はドイツ軍の基地が置かれた。当時...
きりのなかで【霧の中で】
《原題、(チェコ)V mlhách》ヤナーチェクのピアノ曲集。全4曲。1912年作曲。黒鍵を多く用いた、印象主義的な雰囲気をもつ作品として知られる。
きょうわこく‐ひろば【共和国広場】
《Piazza della Repubblica》イタリアの首都ローマ中心部にある広場。テルミニ駅に近く、ナツィオナーレ通りの起点にあたる。古代ローマ時代のディオクレチアヌス帝浴場にあった柱廊(...
キリストこうか【キリスト降架】
《(フランス)Descente de Croix》日本出身の洋画家、レオナール=フジタ(藤田嗣治)の絵画。油彩。1959年、5人目の妻君代とともにカトリックの洗礼を受けた藤田が、キリスト教徒とし...
きゅう‐みんぽう【旧民法】
1 ボアソナードらによって起草され、明治23年(1890)公布されたが施行されなかった民法典。明治31年(1898)に施行された現行の民法典に対していう。 2 民法旧規定のこと。
きゅういん‐ろうと【吸引漏斗】
⇒ブフナー漏斗
きゅういん‐ろか【吸引濾過】
漏斗の溶液を真空ポンプなどで減圧しながら吸引して濾過すること。吸引瓶の上部にブフナー漏斗という専用の漏斗を用いて行う。
キューブ‐コーナー【cube corner】
⇒コーナーキューブ
カタック【Cuttack】
インド中東部、オリッサ州の都市。1948年まで同州の旧州都。マハナージ川デルタの頂部に位置し、河港をもつ。15世紀から16世紀にかけてヒンズー教のガジャパティ朝の都が置かれた。繊維業、製紙業など...
かせい‐ろん【火成論】
地球内部の火の力を重視し、花崗岩(かこうがん)や玄武岩はマグマの冷却固結でできるという説。18世紀末、英国のハットンらが唱え、水成論を唱えたドイツのA=G=ウェルナーらとの大論争を経て認められた。