かね【鐘/鉦】
1 (鐘)打ち鳴らすために金属で作った器具。また、その音。梵鐘(ぼんしょう)・半鐘や教会などの釣鐘にもいう。「—をつく」「除夜の—を聞く」 2 (鉦) ㋐下に伏せて置き、撞木(しゅもく)で打ち鳴...
カディス‐だいせいどう【カディス大聖堂】
《Catedral de la Santa Cruz》スペイン南西部の都市カディスにある大聖堂。1722年から1838年にかけて建造され、バロック様式、ロココ様式、新古典主義様式が混在する。地下...
かねのなるおか【鐘の鳴る丘】
日本のラジオドラマ。昭和22年(1947)から昭和25年(1950)にかけてNHKラジオで放送。脚本は菊田一夫。戦争孤児の保護施設を作るために奔走する復員兵の青年と、子供たちとの触れ合いを描く。...
カトン【Katong】
シンガポール南東部の一地区。19世紀末から20世紀半ばにかけて高級住宅街として発展。中国、マレー、ヨーロッパの文化が融合したプラナカン様式の家並みが残っている。
かていこうきょうきょく【家庭交響曲】
《原題、(イタリア)Sinfonia Domestica》リヒャルト=シュトラウスの交響曲。1902年から1903年にかけて作曲。シュトラウス自身の家庭の様子を描写した作品。
かぶき‐ぞうし【歌舞伎草子】
初期歌舞伎、特に女歌舞伎のようすや、歌舞伎踊りの歌謡などを記した草子。室町末期から江戸初期にかけての成立と考えられ、4種が現存。
かたよくだけのてんし【片翼だけの天使】
生島治郎の長編小説。昭和58年(1983)から翌昭和59年(1984)にかけて連載。ハードボイルド小説家として知られる生島による初の恋愛小説として話題となり、昭和61年(1986)には舛田利雄監...
がっきょうのとき【楽興の時】
《原題、(フランス)Moments musicaux》シューベルトのピアノ曲集。全6曲。1823年から1828年にかけての作。即興的で自由な楽想をもつ。第3曲ヘ短調がもっともよく知られる。
かた‐わき【片脇】
1 片方のわきの下から胸の側面にかけての辺り。「—に抱える」 2 かたわら。わき。「—に寄せる」 3 中心から離れた所。田舎。場末。「—には今に天人唐草目にしむ」〈浮・胸算用・三〉
カッラーラ【Carrara】
イタリア中部、トスカーナ州の都市。アプアーネアルプスの南麓に位置し、古代ローマ時代より大理石の産地として知られる。11世紀から14世紀にかけて建造されたカッラーラ大聖堂、16世紀のドゥカーレ宮殿...