マサイ‐ぞく【マサイ族】
《Masai》アフリカ、ケニア南部からタンザニア北部にかけて住む、マサイ語を話す諸部族の総称。狭義には、そのうちウシやヤギを飼う牧畜マサイ族をさす。
まじょ‐がり【魔女狩(り)】
1 13世紀から18世紀にかけて、ヨーロッパの国家とキリスト教会によって行われた異端迫害。魔女として告発された者を宗教裁判にかけ、多くを火刑とした。カトリック・プロテスタントを問わず17世紀が頂...
まさ‐ぼん【麻沙本】
中国の刊本の名。南宋から明代にかけて、福建省建陽県の麻沙で出版されたが、誤刻が多く、誤りの多い本の代名詞となった。
マジョリカ【majolica】
15世紀末から16世紀にかけてイタリアで発達した陶器。錫(すず)を含有する白色不透明の釉(うわぐすり)を施し、色釉(いろぐすり)で絵付けしたもの。もとになる陶器がスペインからマジョルカ島を経てイ...
マタイじゅなんきょく【マタイ受難曲】
《原題、(ドイツ)Matthäuspassion》「マタイによる福音書」のキリスト受難物語に基づく音楽作品。特に、1728年から1729年にかけてバッハが作曲したもの。バッハ没後は長らく忘れられ...
マゼラン‐ペンギン【Magellanic penguin】
マゼラン海峡、フォークランド諸島にすむ中形種のペンギン。全長約70センチ。目の上から喉(のど)にかけて白い帯があり、また胸部に馬蹄(ばてい)状の二黒帯がある。
マストドン【mastodon】
1 長鼻目の化石象の一。新生代後半に世界各地に広く生息し、中新世中期から鮮新世にかけて繁栄した。体高1.8〜3メートル。体には褐色の毛が生え、上あご・下あごとも牙(きば)がある。 2 (Mast...
ペトログリフ‐こくていこうえん【ペトログリフ国定公園】
《Petroglyph National Monument》米国ニューメキシコ州中央部にある国定公園。1990年設立。アルバカーキ北西郊のメサに位置する。14世紀から17世紀にかけて、先住民が描...
ベトヒャー‐どおり【ベトヒャー通り】
《Böttcherstraße》ドイツ北西部、ブレーメンにある通り。旧市街の中心部、マルクト広場とウェーザー川を結ぶ。全長約100メートル。コーヒー豆で財を成したブレーメンの商人ルートウィヒ=ロ...
御輿(みこし)を上(あ)・げる
(「輿」を「腰」にかけて) 1 腰を上げる。立ち上がる。「話題も尽きたところで—・げる」 2 仕事に取りかかる。「休憩を終えて—・げる」