ぶんがくしゃ【文学者】
文芸同人誌。昭和25年(1950)、丹羽文雄が私費を投じて創刊、主宰。同人に、瀬戸内寂聴、津村節子、新田次郎、吉村昭ら。昭和30年(1955)休刊、1950年代末から1960年代末にかけて再刊。
ぶんがくせいかつ【文学生活】
《原題、(フランス)La Vie littéraire》アナトール=フランスの文芸評論集。1888年から1892年にかけて全4巻を刊行。1886年から1891年まで担当した「ル‐タン」紙の文芸批...
ぶんげん‐ちょう【分限帳】
戦国時代から江戸時代にかけて、将軍や大名が作成した家臣の名簿。
ぶんし‐うん【分子雲】
星間空間に存在する低温・高密度のガス雲。主成分の水素分子のほか、一酸化炭素、一硫化炭素、アンモニア、シアン化水素、エチルアルコールなどを含む。センチ波からサブミリ波にかけての電波観測によって確認...
ブース‐とう【ブース島】
《Booth Island》南極大陸の南極半島西岸に浮かぶ島。南緯65度8分、西経64度0分に位置し、大陸とはルメール海峡で隔てられる。1873年から1874年にかけてエドゥアルド=ダルマン率い...
ぶーふーうー【ブーフーウー】
NHKで昭和35年(1960)から42年(1967)にかけて放映された、着ぐるみによる人形劇。西洋の昔話「3匹の子豚」をモチーフとする子豚の3兄弟ブーとフーとウーが活躍する児童劇で、原案・脚本は...
ブールジュ‐だいせいどう【ブールジュ大聖堂】
《Cathédrale de Bourges》フランス中部、シェル県の都市、ブールジュにある司教座聖堂。12世紀末から13世紀半ばにかけて建造された。タンパン(正面入口上部の半円部分)の彫刻、ス...
プカラ‐デ‐ティルカラ【Pucará de Tilcara】
アルゼンチン北部、フフイ州にある先インカ期の遺跡。ウマワカ渓谷南部の町ティルカラの南西に位置する。12世紀頃に要塞として築かれ、山の頂上から山腹にかけて石積みの集落跡が広がる。インカの襲撃とスペ...
プシェミシル【Przemyśl】
ポーランド南東部の都市。ビスワ川の支流サン川沿いに位置する。バルト海と黒海を結ぶ交易路の要地にあり、10世紀頃には集落を形成。13世紀から17世紀にかけて栄え、オーストリア領を経て、ポーランド領...
プトレマイス【Ptolemais】
リビア北東部、キレナイカ地方にある古代ギリシャの都市遺跡。ラテン語名トルメイタ。名称は古代エジプトのプトレマイオス3世に由来する。紀元前6世紀に建設され、前4世紀から前3世紀にかけて商港として栄...