にしん【鰊/鯡】
ニシン目ニシン科の海水魚。全長約30センチ。体は長く、マイワシに似るが体側に黒点がない。北太平洋に広く分布し、沖合を回遊。春季、産卵のために群れをなして接岸する。食用。卵は数の子とよばれる。かど...
に‐しん【二心/弐心】
《二つの心をもつ意から》 1 そむこうとする心。ふたごころ。じしん。「主君に—を抱く」 2 疑いの心。疑心。
に‐しん【二伸】
書き終わった手紙に、さらに文を追加するとき、その初めに書く言葉。追伸。
に‐しん【二神】
《「にじん」とも》2柱の神。特に、伊弉諾(いざなぎ)・伊弉冉(いざなみ)の神のこと。
に‐しん【二審】
一審の判決に対して、不服申し立てのあったときに行われる第二段階の審理。控訴審。第二審。→審級
に‐しん【二親】
ふたおや。両親。〈和英語林集成〉
にしん‐あぶら【鰊油】
にしんかすを作るときに搾り出した油。硬化油・機械油に精製される。にしんゆ。
にしんか‐じっしんふごう【二進化十進符号】
十進法で表される数字の各桁を、4桁の二進法の数字の組み合わせによって表現する符号。コンピューターで使用。BCD(binary-coded decimal system)コード。
にしん‐かす【鰊粕】
ニシンを煮て、圧搾して油をとったあと乾燥させたもの。窒素・燐(りん)に富み、魚肥として使用。
にしん‐ぎ【二進木】
⇒二分木