そつ【率】
[音]ソツ(漢) リツ(漢) [訓]ひきいる [学習漢字]5年 〈ソツ〉 1 全体をまとめてひきいる。「率先/引率・統率」 2 したがう。「率土(そっと)・率由」 3 あるがまま。「率直/真率...
つうぞく‐ぶん【通俗文】
1 世間一般の人々にわかりやすい文章や文体。「古来の文章法を破って平易なる—を用うる事なり」〈福沢・福翁自伝〉 2 手紙を書くときに用いる文体。書簡文。
手(て)に取(と)るよう
すぐ目の前にあるように、はっきり見えたり聞こえたりするさま。手に取るばかり。「相手の反応が—にわかる」
つけ‐やきば【付(け)焼(き)刃】
1 切れない刀にはがねの焼き刃をつけ足したもの。見た目は切れそうに見えるが、実際はもろくて切れない。 2 その場をしのぐために、知識や技術などを一時の間に合わせに習い覚えること。にわかじこみ。「...
で‐き【出来】
1 ものができること。できあがること。また、できあがったもの。「南部—の鉄瓶」 2 できあがった状態。できぐあい。できばえ。「試験の—が悪い」「急いだわりにはりっぱな—だ」「上—」 3 みのり。...
つう‐ぞく【通俗】
[名・形動] 1 世間一般の人々にわかりやすく親しみやすいこと。一般向きであること。また、そのさま。「—な言葉で話す」「—に堕する」「—文学」 2 世間なみ。世間一般。 3 世間の一般的風習。一...
でき‐しゅっとう【出来出頭】
にわかに主君の寵愛を得て権勢を振るう者。「南江主膳といふ—に出合ひけるに」〈浮・伝来記・七〉
つうぞく‐か【通俗化】
[名](スル) 1 世間一般にわかりやすいようにすること。「理論を—する」 2 俗っぽくなること。俗化。「—した観光地」
ちょう‐せい【長逝】
[名](スル)死ぬこと。永眠。逝去。「心臓麻痺でにわかに—した」
でき‐ぶげん【出来分限】
急に金持ちになること。また、その人。にわか成金。「廻船余多(あまた)長崎商の—」〈浮・懐硯・二〉