にん‐げん【人間】
1 ひと。人類。「—の歴史」 2 ある特定の個人。ひと。「私という—」「東北の—」「社の—」 3 人柄。また、人格。人物。「—がいい」「—ができている」 4 人の住む世界。人間界。世の中。じんか...
にんげん【人間】
文芸雑誌。昭和21年(1946)久米正雄、川端康成らにより創刊、昭和26年(1951)廃刊。短期ながら戦後の日本文学発展に大きな役割を果たした。
にんげんいす【人間椅子】
江戸川乱歩の短編推理小説。大正14年(1925)「苦楽」誌に発表。MWA(米国探偵作家クラブ)の1961年度版傑作短編集に収録された。
人間(にんげん)到(いた)る所(ところ)青山(せいざん)あり
《幕末の僧、月性(げっしょう)の「清狂遺稿」から》故郷ばかりが骨を埋めるべき土地ではない。大志を抱いて、郷里を出て大いに活動すべきである。→青山(せいざん)
にんげん‐えいせい【人間衛星】
人間を乗せて地球を周回する宇宙船。1961年4月にソ連が打ち上げたボストーク1号が最初で、ガガーリンが乗り、地球を1周した。
にんげん‐かい【人間界】
人間の住む世界。人界(にんがい)。
にんげん‐かいはつ【人間開発】
人が自己の可能性を十分に発展させ、自分の必要とする生産的・創造的な人生を築くことができるような環境を整備すること。そのためには、人々が健康で長生きをし、必要な知識を獲得し、適正な生活水準を保つた...
にんげんかいはつ‐しすう【人間開発指数】
平均余命・教育・所得の側面から人間開発の達成度を示す指数。パキスタンの経済学者マプープル=ハクが1990年に考案。国連開発計画(UNDP)が毎年発表する。日本は1991年、1993年に1位となっ...
にんげん‐かがく【人間科学】
人間にかかわる諸事象を総合的に研究しようとする経験科学の総称。
にんげん‐かくちょう【人間拡張】
人間の知覚能力や身体能力を、人工知能やIoTなどの技術を用いて増強・拡張すること。ヒューマンオーグメンテーション。HA(human augmentation)。