けんか‐だこ【喧嘩凧】
空に揚げた凧の揚げ糸を相手の凧の糸に絡ませ、切り合う遊び。切られた方が負け。糸にガラスの粉を塗りつけたりする。長崎のハタ、浜松の大凧合戦などが有名。
ゴール‐ちょう【ゴール朝】
《Ghōr》アフガニスタン中部のゴール地方を中心に、インド北部を支配したイスラム王朝。12世紀半ばにガズニー朝を滅ぼして成立。13世紀初め滅亡。グール朝。
ガリレオ‐おんどけい【ガリレオ温度計】
ガラス管に特殊な液体を入れて閉じ、中にガラス球を浮かべた器具。ガラス球の位置と数でおおよその温度が分かる。 [補説]ガリレオが発明したものではない。
じ‐しばり【地縛】
1 キク科の多年草。田のあぜや道端に生える。茎は地をはい、節から発根する。葉は円形で長い柄をもつ。春から夏にかけて、約10センチの花茎の先に黄色の頭状花をつける。いわにがな。 2 メヒシバの別名。
じ‐げつ【二月】
「にがつ」に同じ。「梅花を折って頭にさせば—の雪衣に落つ」〈謡・高砂〉
しけつ‐ほう【止血法】
外傷などによる出血を止める方法。傷口にガーゼなどを当て、その上から包帯を巻く圧迫包帯法、傷口より心臓に近い側の血管を指で押さえる指圧止血法などがある。
シグナル‐ヒル【Signal Hill】
南アフリカ共和国南西部の都市ケープタウンにある丘。市街北西部に位置する。標高350メートル。名称はかつて、ここで船舶に正午を知らせる午砲を打ったことに由来する。 カナダ、ニューファンドランド...
し‐せん【紙銭】
1 紙幣。札(さつ)。 2 紙を銭形(ぜにがた)に切ったもの。副葬品としたり、祈祷(きとう)や盂蘭盆会(うらぼんえ)のときに用いたりした。六道銭。
ジェルマ【Jerma】
リビア南西内陸部、フェザン地方の町。オアシス都市セブハの西約160キロメートルに位置する。紀元1世紀にガラマンテス人が築いた都市の遺構があることで知られる。出土品を展示する考古学博物館がある。
しお‐かど【塩角】
舌を直接に刺激する塩味。精製塩の味。 [補説]精製塩は塩化ナトリウムの含有量99.5パーセント以上、自然塩は80パーセント程度で、他は塩化マグネシウムなどの苦汁(にがり)成分。この苦汁成分が塩味...