ぬし‐さま【主様】
[代]二人称の人代名詞。江戸時代、女性が男性を敬って呼ぶ語。「帯は裂けても—とわしが間はよも裂けじと」〈浄・曽根崎〉
ぬし‐づ・く【主付く】
[動カ四]自分のものとする。所有する。「七百町を—・かんと」〈浄・反魂香〉
ぬし‐どの【主殿】
[代]二人称の人代名詞。同輩以下を敬っていう語。あなた。「いかに、—は拝み奉るや」〈宇治拾遺・八〉
ヌシ‐ブラハ【Nosy Boraha】
⇒サントマリー島
ぬし‐ぶろ【塗師風呂】
漆器を乾かすための密閉した室(むろ)。
ぬしへいろく【塗師平六】
狂言「塗師(ぬし)」の和泉(いずみ)流における名称。
ヌシ‐ベ【Nosy Be】
⇒ノシベ
ぬしま【沼島】
淡路島の南方にある島。面積2.73平方キロメートルで、瀬戸内海国立公園の一部。日本神話にみえる磤馭慮(おのころ)島とされ、東岸に矛先の形をした高さ30メートルの巨岩、上立神岩(かみたてがみいわ)...
ぬし‐や【塗師屋】
漆器を製作・販売する人。また、その家。
ヌジャメナ【N'djamena】
アフリカ中北部、チャド共和国の首都。同国南西部に位置し、チャド湖に注ぐシャリ川を挟んでカメルーンとの国境に接する。中世にはカヌリ王国の中心地になり、サハラ交易の中継地として栄えた。河港を有し、交...