ぬっぺら‐ぼん
つかみどころのないこと。また、そのもの。のっぺらぼう。「どっちつかずの—」〈滑・浮世床・初〉
ぬっぺり
[副](スル) 1 顔かたちは整っているが、しまりのないさま。のっぺり。「—した俳優(やくしゃ)同様の者と」〈饗庭篁村・当世商人気質〉 2 ずうずうしいさま。ぬけぬけ。「誕生の御子を御世継と、—...
ぬて【鐸】
「ぬりて(鐸)」の音変化。「百伝(ももづた)ふ—ゆらくも置目(おきめ)来らしも」〈記・下・歌謡〉
ヌドーラ【Ndola】
ザンビア中北部の都市。コンゴ民主共和国との国境に近く、標高約1300メートルの高原に位置する。かつてアラブ人の交易拠点として栄え、現在は世界有数の産銅地帯の中心地になった。ヌドラ。ンドーラ。
ぬ‐な‐い【渟名井】
《「ぬ」は玉、「な」は「の」の意》玉のように清浄な井、または泉。「天(あま)の—に」〈神代紀・上〉
ぬなくま‐じんじゃ【沼名前神社】
広島県福山市にある神社。祭神は大綿津見神(おおわたつみのかみ)と須佐之男命(すさのおのみこと)。俗称、鞆(とも)の祇園(ぎおん)社。
ぬ‐な‐と【瓊音】
《「ぬ」は玉、「な」は「の」の意》玉の触れあう音。「—ももゆらに」〈記・上〉
ヌナブット【Nunavut】
《イヌイットの言葉で「我々の土地」の意。「ヌナブト」とも》カナダ北西部の準州。1999年、北極圏に近いノースウエスト準州の東半分が独立して成立。イヌイットの自治政府がおかれる。州都イカルイット。
ぬ‐なわ【蓴/沼縄】
ジュンサイの別名。《季 夏》「仰むいて沼はさびしき—かな/不死男」
ぬなわ‐くり
ジュンサイの古名。「—延(は)へけく知らに」〈記・中・歌謡〉