ねん‐あき【年明き】
「年季明け」に同じ。「—といふものは借金が多くて」〈滑・浮世風呂・二〉
ねん‐あけ【年明け】
「年季明け」に同じ。
ねん‐あし【年足】
蝋燭足(ろうそくあし)の一。1年ごとの相場の動きを長期的に表した図表。
ねん‐いち【年一】
1年に1回、何かをすること。「—の健康診断」
ねん‐いちねん【年一年】
[副]1年たつごと。1年1年。「—(と)商売が大きくなっていく」
ねん‐いり【念入り】
[名・形動]細かい点にまでよく気をつけて物事をすること。また、そのさま。「—な仕上げ」「—に掃除する」
ねん‐えき【粘液】
1 ねばりけのある液体。 2 生物体内の粘液腺から分泌される液体。糖たんぱく質・無機塩類などを含み、体表の保護などの役をする。
ねんえき‐しつ【粘液質】
ヒポクラテスの体液説に基づく気質の分類の一。感情の起伏が少なく、粘り強い気質。→黒胆汁質 →多血質 →胆汁質
ねんえき‐すいしゅ【粘液水腫】
甲状腺機能低下症の重いもの。押してもへこまないむくみができ、特有の顔つきや、動作が緩慢になるなどの症状を呈する。
ねんえき‐せん【粘液腺】
主に体表に粘液を分泌する腺。動物では消化管などに多数分布する。昆虫では雌の膣に開口するものをいい、産卵時に卵を粘着させる物質を分泌する。植物では食虫植物などにみられる。