のこ・る【残る/遺る】
[動ラ五(四)] 1 あとにとどまる。「会社に—・って仕事をかたづける」 2 取り去ったり使ったりしたあとに、なくならないである。「弁当が数人分—・る」「まだ時間は—・っている」 3 消えないで...
残(のこ)る隈(くま)無(な)く
すみからすみまで余すところなく。全部。「館内—点検する」
の‐こんぎく【野紺菊】
キク科の多年草。山野に生え、高さ30センチ〜1メートル。葉は長楕円形で、両面に毛がある。秋に、中央は黄色で周辺は紫色の頭状花を多数つける。実には長毛がある。《季 秋》
のこん‐の【残んの】
[連体]《「のこりの」の音変化》まだ残っている。「—月」「遠山の花は—雪かと見えて」〈平家・一〇〉
のご・う【拭ふ】
[動ハ四]「ぬぐう」に同じ。「手巾は、半分はおもてを—・ひ」〈正法眼蔵・洗面〉
の‐ごま【野駒】
ヒタキ科ノゴマ属の鳥。全長16センチぐらいで、全体に緑褐色。雄はのどが赤いので、日の丸・のど赤ともよばれる。北海道に夏鳥として渡来し、繁殖する。
のごみ‐きょう【能古見峡】
佐賀県南部、鹿島市山浦にある峡谷。経ヶ岳(標高1076メートル)付近に源を発する中川の支流、本条川の上流に位置する。長さ12キロメートル。多くの奇岩が突出する景勝地で、肥前(ひぜん)耶馬渓(やば...
のごめ‐へん【ノ米偏/釆偏】
漢字の偏の一。「釈」「釉(ゆう)」などの「釆」の称。
のさ
[形動ナリ]のんびりしているさま。また、間が抜けているさま。「おほやうにせんと心がくれば、見所少なくて、—になる相あり」〈花鏡〉
のさか【野坂】
姓氏の一。 [補説]「野坂」姓の人物野坂昭如(のさかあきゆき)野坂参三(のさかさんぞう)