にっ‐しょう【入声】
漢字の四声(しせい)の一。屋・妖(よく)・覚・質・物・月・曷(かつ)・黠(かつ)・屑(せつ)・薬・陌(はく)・錫(しゃく)・職・緝(しゅう)・合・葉・洽(こう)の17の類の字に分ける。これに属す...
ナンユアン‐とう【ナンユアン島】
《Ko Nang Yuan》タイ南部、タイランド湾西部に浮かぶタオ島の北西岸の小島。サンゴが砕けた白砂の砂州でタオ島とつながる。周辺はスキューバダイビングやシュノーケリングが盛ん。
のうりき‐ずきん【能力頭巾】
能・狂言で用いる頭巾の一。頭頂を折って後ろに垂らしたもの。能では能力(のうりき)などの役に、狂言ではすっぱ・新発意(しんぼち)などの役に用いる。強師頭巾(ごうしずきん)。
なか‐の‐きみ【中の君】
姉妹の中で2番目の姫君。「宮の—も同じほどにおはすれば」〈源・澪標〉
なか・せる【泣かせる】
[動サ下一][文]なか・す[サ下二] 1 泣くようにさせる。「泣きたいだけ—・せる」 2 ひどい仕打ちをして、泣きたくなるほど苦しめる。「親を—・せるようなことはするな」 3 泣きたくなるほどの...
なぞえ
ななめ。はすかい。また、斜面。「青い竹垣を—に向の方へ廻り込んで」〈漱石・永日小品〉
なげきのてんし【嘆きの天使】
《(ドイツ)Der blaue Engel》ドイツの映画。1930年作。監督はスタンバーグ。出演、マレーネ=ディートリヒほか。生真面目な教師が、旅芸人一座の歌姫に一目惚れをしたことをきっかけに転...
なぞえ【準へ/准へ/擬へ】
《動詞「なぞう」の連用形から》比較すること。区別すること。「あふなあふな思ひはすべし—なく高き卑しき苦しかりけり」〈伊勢・九三〉
なん‐ざ
「なんざあ」の音変化。「今日はステーキ—食いたくない」
なれ‐もの【馴れ者】
世なれた人。「物言ひて人笑はする—なる翁にてぞありければ」〈今昔・二八・五〉